ペットフード選びの基本

毎日、愛猫に与えるペットフード選びでは、価格を最優先にしている人が少なくありません。節約のためにと安価なフードをあげていると、猫の健康に悪影響をおよぼしてしまう可能性があります。すべてのペットフードに当てはまることではなく、中には安価で良質なフードもあるのですが、kgあたりの価格があまりに安い商品の場合、猫にとって良くないフードである場合が少なくありません。

具体的には、猫の栄養は高タンパク低炭水化物が理想ですが、穀物が主原料で高炭水化物のフードになっていることがあります。このようなフードでは猫は消化できず、消化不良による下痢や便秘、腸内環境悪化によるアレルギーのリスク上昇、炭水化物の摂り過ぎによる肥満、糖尿病リスク上昇など、さまざまな問題が起こり得ます。

また、酸化防止剤、保存料、着色料、保存料といった人工的な添加物が大量に使用されていることも少なくありません。添加物のなかには、発がん性が確認されているものなど、病気の原因になり得るものも存在します。4Dミートといって、死んで傷んだ状態で加工された動物、病気を持っていた動物など、粗悪な肉が使われていたり、肉以外の内臓、骨、血液、糞尿、羽根、ひづめ、角などまで入っていたりすることもあります。

以上の理由で、猫の健康管理をしっかり行いたいのであれば、あまりに安いペットフードは避けておくのが無難です。新鮮な肉・魚が高い割合を占めるフードで、穀物不使用(グレインフリー)、人工添加物無添加、人間が食べても大丈夫なものと同等(ヒューマングレード)のペットフードを選びましょう。そしてその上で良心的な価格であることが理想的です。